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作品紹介:Blur Studio社 “The Elder Scrolls Online” シネマティック

作品紹介: Blur Studio社  The Elder Scrolls Online シネマティック

3D World のWEBサイトに米国Blur Studioの「The Elder Scrolls Online」のシネマティックに関するインタビュー記事が掲載されております。
http://www.3dworldmag.com/2013/02/12/blur-studio-on-the-elder-scrolls-online-cinematic/

Blur Studio社は以前からメインのレンダラーに V-Ray 2.0、ヘアーファー用ににOrnatrixを使用している事が知られています。

記事では、Elder Scrollsのプロジェクトでの新しい試みとしてBlurパイプライン上でのヘアーシステムの最適化を試みたとの事。(これを達成する為にV-Ray 2.0 とOrnatrixの最新バージョンを導入)

以前のパイプラインではヘアーを別パスでライティング・レンダリングし合成して馴染ませる手間を掛けていたが、最新のV-Ray2.0とOrnatrixの組み合わせではヘアーもGI等も含めて1パスでレンダリングできるので、複数パスの為のレンダリングバッチ、合成作業の短縮に繋がったそうです。

また、数千万ポリゴン、数百ギガバイトのテクスチャー、大量のディスプレイスメントマップで構成されるシーンの背景、キャラクター等を全て1パスでレンダリングする事にもチャレンジしたそうです。

※V-Rayレンダリングエンジンのコアは、これらを達成できるスマートなダイナミックメモリシステムを搭載しています。(レイトレーシング・オンデマンドでメッシュやテクスチャーの必要な部分だけをメモリに読み込む機能です。これを活用する事で無制限に巨大なシーンを一度にレンダリングする事ができます。)

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